COPD@禁煙外来情報バンク
[COPD慢性閉塞性肺疾患 慢性気管支炎]慢性気管支炎とは?
COPD慢性閉塞性肺疾患クリニックです。
COPD慢性閉塞性肺疾患による症状について、もう一つご紹介します。
慢性気管支炎です。
■慢性閉塞性肺疾患とは何か?
<1つの病気ではなく、複数の病気の重なり合っていることが多いのが特徴>
気管支に生じた炎症のため、激しいセキやタン、息切れなどの出る病気は少なくありません。その代表が気管支ぜんそくです。しかし、ぜんそくの場合は発作が治まれば、患者さんはのどの狭窄感(気管支の閉塞状態)も取れ、ふだんと同様の生活を送ることができます。
ところが、症状はぜんそくと似ていますが、気管支の閉塞状態がもとの状態に戻りにくい、いくつかの呼吸器病があります。呼吸困難やセキ、あるいはタンなどの症状が慢性的に続く病気のことを「慢性閉塞性肺疾患」と言います。具体的に言うと、肺気腫、慢性気管支炎、気管支ぜんそくの一部が含まれます。また、これに近い病気に、日本人に多いびまん性汎細気管支炎があります。
これらの病気は、一人の患者さんに個々の病気として存在するだけでなく、いくつかが重なり合っていることが多いため、まとめて慢性閉塞性肺疾患(COPD)と呼ばれます。
このため、慢性閉塞性肺疾患が疑われる患者さんでは、胸部のレントゲン撮影やCT検査、呼吸機能検査などによって単独の病気なのか、複数の病気が重なり合っているのかが調べられ、それぞれの病態に合わせた治療が行われます。
<慢性閉塞性肺疾患は長い喫煙習慣を持つ人に多いが、環境要因の関与も疑われる>
気管支を慢性的に痛めつける最大の要因は喫煙です。したがって、慢性閉塞性肺疾患も喫煙歴の長い人たちに多いのが特徴です。しかし、他人のタバコ煙による受動喫煙や大気汚染、粉塵、ディーゼルその他の環境要因が原因で発病するケースもあります。
また、病状が進むと息を吐く(=呼気)とき頸動脈が膨らむ、口すぼめ呼吸をする、呼吸や脈拍がはやくなる、などの異常がみられるのが特徴です。
■慢性気管支炎が疑われる症状や異常
ぜんそく診断の目安
こんな症状に思い当たりませんか?
タン(痰)を伴うセキが2年以上続いている
とくに冬場になると毎日のようにセキやタンが続く
灰色や黄緑色のタンが多く出る
ぜんそくのように息切れがする、または呼吸が苦しい
このような異常や症状が続くとき、慢性気管支炎が強く疑われます。
<セキとタン(気道分泌物)が慢性的に過剰に出るのが特徴>
気管支炎には「急性気管支炎」と「慢性気管支炎」の2種類があります。
急性気管支炎は、ほとんどがウイルスによる感染で起こり、セキ・タンのほかに発熱、悪寒、のどの痛み、全身倦怠感など、カゼやインフルエンザに似た症状が出ます。
一方の慢性気管支炎は、気道(とくに気管支を中心)に慢性的な炎症があってセキやタンが長く続く病気です。しかし、発熱や全身倦怠感、筋肉痛などのような症状はなく、急性気管支炎とはまったく別の病気です。ただし、慢性気管支炎の患者さんの場合、細菌やウイルスに対する気管支の防御機能が弱まっているため、急性気管支炎にかかると再発をくり返したり、重症化するため注意が必要です。
慢性気管支炎が疑われるのは、セキやタン(とくにタン)が2年以上続いており、とくに冬場の3か月間以上タンが切れないような場合です。また、一度症状が起こると、のどの狭窄感(気道の閉塞)が、ぜんそくの場合とは異なって、もとに戻らないのも特徴です。なお、タンの原因がのどの病気や肺結核、肺がん、心臓病などによる場合もあります。
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COPD慢性閉塞性肺疾患による症状について、もう一つご紹介します。
慢性気管支炎です。
■慢性閉塞性肺疾患とは何か?
<1つの病気ではなく、複数の病気の重なり合っていることが多いのが特徴>
気管支に生じた炎症のため、激しいセキやタン、息切れなどの出る病気は少なくありません。その代表が気管支ぜんそくです。しかし、ぜんそくの場合は発作が治まれば、患者さんはのどの狭窄感(気管支の閉塞状態)も取れ、ふだんと同様の生活を送ることができます。
ところが、症状はぜんそくと似ていますが、気管支の閉塞状態がもとの状態に戻りにくい、いくつかの呼吸器病があります。呼吸困難やセキ、あるいはタンなどの症状が慢性的に続く病気のことを「慢性閉塞性肺疾患」と言います。具体的に言うと、肺気腫、慢性気管支炎、気管支ぜんそくの一部が含まれます。また、これに近い病気に、日本人に多いびまん性汎細気管支炎があります。
これらの病気は、一人の患者さんに個々の病気として存在するだけでなく、いくつかが重なり合っていることが多いため、まとめて慢性閉塞性肺疾患(COPD)と呼ばれます。
このため、慢性閉塞性肺疾患が疑われる患者さんでは、胸部のレントゲン撮影やCT検査、呼吸機能検査などによって単独の病気なのか、複数の病気が重なり合っているのかが調べられ、それぞれの病態に合わせた治療が行われます。
<慢性閉塞性肺疾患は長い喫煙習慣を持つ人に多いが、環境要因の関与も疑われる>
気管支を慢性的に痛めつける最大の要因は喫煙です。したがって、慢性閉塞性肺疾患も喫煙歴の長い人たちに多いのが特徴です。しかし、他人のタバコ煙による受動喫煙や大気汚染、粉塵、ディーゼルその他の環境要因が原因で発病するケースもあります。
また、病状が進むと息を吐く(=呼気)とき頸動脈が膨らむ、口すぼめ呼吸をする、呼吸や脈拍がはやくなる、などの異常がみられるのが特徴です。
■慢性気管支炎が疑われる症状や異常
ぜんそく診断の目安
こんな症状に思い当たりませんか?
タン(痰)を伴うセキが2年以上続いている
とくに冬場になると毎日のようにセキやタンが続く
灰色や黄緑色のタンが多く出る
ぜんそくのように息切れがする、または呼吸が苦しい
このような異常や症状が続くとき、慢性気管支炎が強く疑われます。
<セキとタン(気道分泌物)が慢性的に過剰に出るのが特徴>
気管支炎には「急性気管支炎」と「慢性気管支炎」の2種類があります。
急性気管支炎は、ほとんどがウイルスによる感染で起こり、セキ・タンのほかに発熱、悪寒、のどの痛み、全身倦怠感など、カゼやインフルエンザに似た症状が出ます。
一方の慢性気管支炎は、気道(とくに気管支を中心)に慢性的な炎症があってセキやタンが長く続く病気です。しかし、発熱や全身倦怠感、筋肉痛などのような症状はなく、急性気管支炎とはまったく別の病気です。ただし、慢性気管支炎の患者さんの場合、細菌やウイルスに対する気管支の防御機能が弱まっているため、急性気管支炎にかかると再発をくり返したり、重症化するため注意が必要です。
慢性気管支炎が疑われるのは、セキやタン(とくにタン)が2年以上続いており、とくに冬場の3か月間以上タンが切れないような場合です。また、一度症状が起こると、のどの狭窄感(気道の閉塞)が、ぜんそくの場合とは異なって、もとに戻らないのも特徴です。なお、タンの原因がのどの病気や肺結核、肺がん、心臓病などによる場合もあります。
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